原付北海道1周4,000kmリターンズ

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晴れたらいいね 晴れたらいいね 晴れたらいいね

1984(昭和59)年7月10日 Part3 阿寒湖~双湖台~摩周湖川湯温泉~硫黄山屈斜路湖~美幌峠~
                藻琴~北浜駅~小清水原生花園~斜里~宇登呂 約220km

双湖台に続いて訪れたのは「双岳台」。
阿寒湖近くの山々を一望できます。

イメージ 1雄阿寒岳です。雄大ですねえ。

イメージ 2右奥の茶色っぽいなだらかな山がたぶん雌阿寒岳で、
その少し左で一番奥のまさに富士山ぽい山が阿寒富士…、のはずです(笑)。
ユルくてごめんなさい(もう確信犯)。


さらに国道241号線を走って弟子屈町へ。摩周の市街地から摩周湖へ向かいました。
やはり天気がいいのは一番です! 摩周湖もきれいに見えそうやし。


ところで。


これだけ走っていると、いろんなコトに出会うものでして。
いつ、どこでだったか忘れてしまったエピソードも結構あるんですよね。そんな話を1つ。

<自然現象編>

急な雨に遭われたことって、あると思います。
普通、雲って風に乗って移動するので、雨の降ってるところと降ってないところの境目も、
徐々に移動していくものなんですよね。

「原付ベトナム縦断」を見ていてもわかりますが、
走っていると降ってくる、というのが普通なんですよ。

私たちは基本タケが前、私が後ろを走っていました。
ある時タケが急に止まって、「なあ、あれちょっと見てみ。」
指をさす方向を見ると、20mくらい向こうから道が黒くなってるんですね。
よく見てみると、


その先から雨が降っているのです。


あんなにきれいに雨の端っこを見たのは、ただ1度だけです。


憂鬱なんですよね、雨の中走るのって。

それにしてもタケは、この旅では異様なくらい雨を嫌がっていました。
理由はまたいずれ。


このときは1滴も雨が降っていない状況で上にカッパを着て、

「んじゃ、行こか。」「うん。」

イマイチ割り切れない気分で、雨の中に突入していきました。


BGM「晴れたらいいね」 by DREAMS COME TRUE