あの時君は 若かった

1984(昭和59)年７月８日　Part３　層雲峡～温根湯温泉～中湧別～サロマ湖～能取駅　約220km

なかなかの苦労の末、やっとたどり着きました、温根湯温泉。
教えていただいたとおり、銭湯を求めて街の中を２台のバイクがウロウロ。
荷物積んでなかったら、明らか職質モノです(笑)。

結構わかりにくいところにあったので、街を２周くらいし、やっとこ見つけてようやく入浴の運びに。


気持ちイ～イ!!


これも伺ったとおりの透明の湯で、しかも肌がツルッツルになります。
それまでに浸かったことのある温泉の中でも最高のお湯でした。


で、お湯が透明だったことで、ある事件（些細ですが）が起こります。


私たちと同じ大きな湯船に、お父さんに連れられて来た、
５～６歳くらいのカワイイ女の子が入っていたのです。
私、タケ、その女の子の順番に並んで湯船のヘリにもたれながら浸かっていたんですね。

と、その女の子が、おもむろに湯船の中央に向かって泳ぎだしたんです。


しかも平泳ぎで。まあ大胆(笑)。


横のほうからその光景を見ていた私。１分後くらいに湯船を出ようとして、
「そろそろ出るわ。」


ほぼ真後ろからその子を見ていたタケ。
「スマン。今ちょっと出られへん。」


おーい！(笑)　　　　　


今思えば若かったなぁ。

ちなみにこの旅、もう最後まで女性は登場しません(笑)。


ＢＧＭ「あの時君は若かった」 by ザ・スパイダース