いや、そこでそれは…。前途多難…。
1984(昭和59)年7月1日②
立ちゴケ。
バイクに乗る方なら経験した方も多いことでしょう。しか~し。原付で経験した人は少ないはず。
スクータータイプならまずありえない話なんですが。
スクータータイプならまずありえない話なんですが。
私の愛車、SUZUKI RG50Γ(ガンマ)。こんなバイクです。
実際は青いバイクでしたが
国道161号線堅田付近の交差点。今でもにぎわっていますが、当時も交通量は多かったように思います。
車の間をすり抜けて、信号待ちでは先頭に出ることが多かったのですが、
この時も当然のように車列の先頭にいました。
そしてもうすぐ信号が変わるぞ、というタイミングで、今となってはもう何だったか忘れましたが、
ふと横に見えた何かが気になって、グッと横を向いたわけです。
車の間をすり抜けて、信号待ちでは先頭に出ることが多かったのですが、
この時も当然のように車列の先頭にいました。
そしてもうすぐ信号が変わるぞ、というタイミングで、今となってはもう何だったか忘れましたが、
ふと横に見えた何かが気になって、グッと横を向いたわけです。
ただ、普段と違うのはフルフェイスのヘルメット。
そんなモンかぶって横のものを確認するためには、かなり体をひねらないとダメなんですね。
そんなモンかぶって横のものを確認するためには、かなり体をひねらないとダメなんですね。
原付ですから両足も辛うじて付くぐらいですよ。それなのにまたがったまんまで見事横転。
しかも車線の右端にいて、右へぶっ倒れたモンですから、
反対車線でスタートしようとしていたトラックに、思いっきりクラクションを鳴らされてしまいました。
しかも車線の右端にいて、右へぶっ倒れたモンですから、
反対車線でスタートしようとしていたトラックに、思いっきりクラクションを鳴らされてしまいました。
あわてて車体を引きずり起こし、割れた方向指示器のカバー(写真の黄色いヤツ)を拾い、
そのまま右側の路肩に出てバイクを止め、トラックの運転手さんに頭を下げ、…。
そのまま右側の路肩に出てバイクを止め、トラックの運転手さんに頭を下げ、…。
今思い出しても情けない姿でしたねぇ~(笑)。
でもまあケガも無く、何とか敦賀に向かって再スタートしたわけなんですが、
いや、ホントに陸路青森に向かわなくてよかった。
この時タケは一瞬「あ、轢かれた! 北海道どころや無いわ!」と思ったそうですから。
いや、ホントに陸路青森に向かわなくてよかった。
この時タケは一瞬「あ、轢かれた! 北海道どころや無いわ!」と思ったそうですから。
その後、黒のビニールテープで方向指示器を補修されたわが愛車は、
必要以上に締まった感じのカウルになるという、予想外の結果になったのでした。
必要以上に締まった感じのカウルになるという、予想外の結果になったのでした。