原付北海道1周4,000kmリターンズ

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夜空のむこうには もう明日が待っている

1984(昭和59)年7月22日  小樽港~日本海
 
 
北海道最後の夜を熟睡で過ごし、朝10時出航のフェリーに乗るため小樽港へ。

何か「もう終わりやな~。」とかいう感慨で、眠れんのかと思ったんですけど。
全然でした(笑)。

 
今の小樽と違って、当時はそれほど観光地化に力を入れるわけでもなかったようで、
別に土産を買うでもなく、あっさり港に向かって行った覚えがあります。
 
 
船は…「ライラック」でしたかねぇ(笑)。相変わらずあいまいですが。

 
往路は23時出航なので、簡単に言うと夜が2回、日中が1回あるんですが、
復路は10時(…か11時か。またまたあいまい(笑)。)出航なので日中が2回と夜が1回。
舞鶴港に到着するのは17時の予定でした。

 
この日中が2回、というのが、ヒジョ~に長く感じるんです。

 
そうそうやることもありませんし、『汚れた英雄』見て盛り上がることもないですし。
そもそも関西に帰るのに、そんなのがビデオで流れても、誰も見ないでしょ(笑)。
まー、退屈でした。

 
でも体が疲れていたので、日中はずっと寝てる感じでしたが(笑)。
次の日は夕方には下船しなくてはいけないので、この日の夕方から写真を何枚か撮りました。
 
イメージ 1
 
まずは。「ひと仕事終えました」的な。
単なるダレた写真になってしまってますが(笑)

 
 
 
そして「日本海に沈む夕日」。
イメージ 2道内ではちょうど水平線あたりが曇っていて、なかなか見られなかった、水平線に沈む夕日です。

 
うれしかったので、アップでも撮っています。
イメージ 3
夕日のアップって、あまり意味ないですね(笑)。
 
 
夜は夜で、星があふれるほど見えて、
あー、明日はもう大阪か、とか思いながらだったんでしょうね。
甲板で寝転がってしばらく眺めていました。
そのあと船内の風呂に入って、あっさり寝たんやったと思います。
翌日の無事を祈って。

 
まー、無事っちゃ無事やったんですが…、ね(笑)。
 
 
★ 新日本海フェリー ライラック  船中泊 ★
 
 
BGM 「夜空ノムコウ」 by SMAP