みんな好きだよ カレーライスが

1984(昭和59)年７月21日　Part５　　野塚～美国～古平～余市～小樽～札幌～小樽天狗山　約135km

 

 

確かチャーハンだったと思います。小樽の晩メシ(笑)。

引っ張りすぎですかね、この話題。

しかもタイトルのように、カレー食べたわけではないんです…。

 

 

アーケードのもう端っこに近かった食堂で、とりあえず腹も満たし、

アーケードを歩いてバイクのところまで戻る２人。

 

実はその食堂へ行く途中で、私、ちょいと落ち着いた感じの喫茶店を見つけていたんですね。
で、そこに寄ってコーヒーを飲んで帰ろう、という話になり、探しながら戻ったわけです。

 

 

「あ、あったあった。」

 

で２人、いそいそと入りまして。
席に座ってメニューを見る。

 

…と、メニューには一面、バリエーション豊かなカレーたちが！

 

「…コーヒーあれへん！」

 

当たり前です(笑)。

例によってボケの私は、店の名前とか確認しているわけもなく。
間違って、似たようなつくりのカレー専門店に入ってしまったんですね。

（これはもしかしてカレーを食わないと許してもらえんのやろか。）
（そーいえば、店に入った瞬間にカレーのいい匂いがしたっけ。
　何でその時に「えらくカレーにチカラ入れてる喫茶店やなぁ」てなんねん！」）

 

私もタケもひとしきりあせったのち、顔を見合わせて大爆笑。
メニューの一番最後に「お飲み物」コーナーを見つけ、
カレー専門店に対して、きわめて失礼なオーダーを。

 

「あの～、すみません。コーヒーだけでもいいですか？」
「あ、いいですよ～。」

 

 

…イイ人だ　(T_T)　。北海道ではどれだけこのようにして助けてもらったでしょう。

でももう恥ずかしくって、味も何もわかりませんでした(笑)。

マスターさん、すみませんでした。
ちゃんと顔を見させてもらっていないので、どんな方だったか全く覚えていませんが、
次小樽で時間があれば、必ず食いに行きますので。m(_ _)m

 

 

と言いつつ。

 

 

ただ、これまでも連れが一緒にいると、

 

「何食べよ。」「カレー。」

 

「え!?　小樽でカレー!!??」

 

となって、２度ばかり断念しています。

念願の「小樽でカレー」は、いつになることやら。(´o)＝3

 

 

★　小樽　天狗山ＹＨ　泊　★

 

 

ＢＧＭ 「カレーライス」 by 和幸（加藤和彦＋坂崎幸之助）