なーおまえ、天国ちゅうとこは そんなに甘いもんやおまへんや
いや、ここで弁解しますと、私TDはそんなにのん兵衛ではないんですよ。
タケがとにかく大好きで(笑)。
タケがとにかく大好きで(笑)。
実はこの旅の2年後に、私は卒論の対象地域に北海道を選び、
気象台にあるデータを調べるために、便乗したタケと2人で札幌に来たんです。
今度はタケの車で。
気象台にあるデータを調べるために、便乗したタケと2人で札幌に来たんです。
今度はタケの車で。
…が、窓から見える小さな旅館に、歩いて戻りました。
ふらふら千鳥足で、気分は最高~!!
ほんま天国にいるようでした。
ほんま天国にいるようでした。
で、その部屋。
今の札幌ではたぶん考えられないことだと思いますが、
部屋にエアコンがなかったんです。
今の札幌ではたぶん考えられないことだと思いますが、
部屋にエアコンがなかったんです。
ビール飲んで歩いてきてるので、暑くて暑くて、
窓を全開にし、いつしか寝てしまったのでした。
すると、夜中。
タケの叫び声が!
タケの叫び声が!
「あ~っ! 寝られん! カユいっ!」
慌てて飛び起きた私。
部屋の電灯をつけると、なんと白い壁一面に20匹以上の蚊が!
しかも大阪で見るヤツの、倍近い大きさなのです。
もう無我夢中で叩き、窓から追い出しましたね。
あるヤツなんかは、顔の前で叩くと私の顔に返り血が(笑)。←もちろんタケのです。
とにかく殺戮を繰り返し、残りは窓から追い出し、
白い壁にタケの血が少しついてしまいましたが、何とかすべての蚊を部屋から排除しました。
とにかく殺戮を繰り返し、残りは窓から追い出し、
白い壁にタケの血が少しついてしまいましたが、何とかすべての蚊を部屋から排除しました。
もちろん汗だくです(笑)。が、もう窓を開けるわけにも行かず。
暑さと痒みに苦しみながら、一晩を過ごしたのでした。
暑さと痒みに苦しみながら、一晩を過ごしたのでした。
え? 気付かれました?
そうなんです。私は1ヵ所も刺されていませんでした。
そうなんです。私は1ヵ所も刺されていませんでした。
酒をたくさん飲むと刺されやすい、という俗説を見事に証明した1夜でした。
ま、私はもともと刺されにくい体質みたいなんですけど。
ま、私はもともと刺されにくい体質みたいなんですけど。
あ、余市の話(笑)!
BGM 「帰ってきたヨッパライ」 by SMAP