原付北海道1周4,000kmリターンズ

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あなたがいつか話してくれた 岬をぼくはたずねて来た

1984(昭和59)年7月20日 Part5  瀬棚~島牧~弁慶岬~寿都雷電岬~岩内~神恵内~古平~美国
                                            ~積丹岬神威岬~野塚  約217km

 
まずはお詫びを。

前回の“若造2人”の写真ですが、どうやら今日行く「神威岬」の写真です。
すみません。勘違いして載せてしまいましたので、本日も再掲します(笑)。

 
本日最後のポイント、神威岬に着いたのは夕暮れもかなり近づく時間だったかと思います。
真夏に近い時期ではありましたが、日本の中でも東の方にある北海道は、
大阪なんかより日が暮れるのが早いんですね。
まだ大丈夫やろ、と思ううちに夕闇が降りてきたりします。

その上、積丹岬どころの話ではなくて、駐車場から岬まで片道小1時間、
遊歩道を歩かなくてはいけませんでした。

 
そんなん知らんがな(笑)。
 

積丹岬のときは余裕でしたが、ここは「いつ着くんやろ?」と不安いっぱいでしたね。
しかもすれ違うのはカップルばかり。徐々にテンションも下がりつつ(笑)、
それでも何とか岬の先端まで到着、で、撮った写真がコレでした。
イメージ 1手際悪くてすみません。同じ写真2回は反則ですね。

 
タケお気に入りの雷電岬「弁慶の刀掛岩」にしてもそうですが、
自然の造形というのは本当にすごいです。
神威岬のさらに先の海にある、ローソク岩。
誰か置いたんちゃうん?
イメージ 2
もうかなり暗くなっています。
 
岬のてっぺんから断崖の道を下り、海岸沿いへ。
もうかなり暗くなっていましたが、ある場所を見たかった私たちは、
足元も悪い岩場をヨタヨタと歩いていったのでした。

<前回の答え>
 
北海道の日本海側に、海水浴場が集中している理由ですが、
イメージ 3
              「地球をめぐる巨大な流れ:海流」http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/earth/p2/index.html より
 
赤い線が暖流、緑の線が寒流です。
暖流・寒流は水温でキッチリ分かれるものではなくて、相対的なものなんですけど。
 
ごらんいただいた通り、日本海側の方が沿岸を暖流が通っているんですね。
結果、水温が太平洋側より高くなり、海水浴場ができる、というわけなんです。
もちろん太平洋側にも海水浴場はありますが、数が少ないようです。
 

BGM「岬めぐり」 by 山本コウタローとウィークエンド