古い夢は 置いていくがいい ふたたび始まるドラマのために
~苫小牧~支笏湖・モラップ~仲洞爺キャンプ場 約330km
日高は「夢民村」で暖かいおもてなしを受け、そろそろ出発、
という頃になって、ようやく雨も止み間が見えるようになって来ました。
という頃になって、ようやく雨も止み間が見えるようになって来ました。
それでもまだまだカッパは離せませんし、原付ツーリングには厳しい状況が続きます。
そして夏休み時期の北海道といえば、今でもそうなんでしょうか、「道路工事」なんです。
これも原付にはキツい条件です。『初田牛の悪夢』を思い出します。
そんなわけで軽快とは言いがたい走りではあったのですが、
私の気分は結構上々でした。
この頃からさらに15年近く前の話ではなかったかと思います。
NHKのスペシャル番組で、北海道最後の定期運行のSLを特集していました。
このときに画面に映っていたのが、勇払原野をバックに疾走するSLやったんですね。
で。その映像を見て、ハマってしまったんです。
普通の小学生の男の子ならSLに来るところ、何と勇払原野に(笑)。
普通の小学生の男の子ならSLに来るところ、何と勇払原野に(笑)。
「自分でもここ走りたい!」
最っ高でした。
よくもまあ、タケもケツぐしょぬれの状態で付き合ってくれたものです。
改めて深く感謝。
今はどうなのかわかりませんが、当時はまだまだ原野の風情たっぷりでした。
結局時間がなくてウトナイ湖には立ち寄れずじまい(のちの旅で訪問することはできましたが)。
結局時間がなくてウトナイ湖には立ち寄れずじまい(のちの旅で訪問することはできましたが)。
久々の都会、苫小牧に向かいました。
ワタクシ的には、機関車といえば、これなんですよね。