ある意味聖地巡礼 -その2-
苫小牧から(通勤?)電車に乗って、またまた札幌に戻ってまいりました。
札幌駅南口。
地上駅を知っている者としては、いや~、立派になったもんだ、という感慨が。
地元の方々には「サツエキ」と呼ばれているらしいです。
名古屋の「名駅(メイエキ)」と同じタイプの呼び方ですね。
恵庭のあたりで強く降っていた雪は止んでいましたが、
天気は良くはない感じです。結構寒いし、早めに行動が得策かも。
というわけでまずは、南口から道を挟んで向かい側の佐藤水産さんへ。
ここには「海鮮おにぎり」を買いに行きました。
写真がないので、佐藤水産さんのホームページからお借りしました。
これがデカくて美味しいんですよ。
工場から朝1回しか入荷しないそうなので、お早めにどうぞ。
目的地は月寒中央。
さて、仕事が仕事のくせに、大変の方向音痴のワタクシ。
地下鉄の駅から出たら、もうどっち向いてるのかサッパリわかりません。
降り出した雪とも相まって、どうしてもうつむきがちに歩いていると、
どうも目的地とは全く違う所番地の交差点に出くわしました。
「これはおかしいぞ?」と思い、
史上初めて携帯のGPS機能を発動。いや、これは便利ですね。
目的地までの方向と、およその所要時間がたちどころにわかりました。
ところが路面は凍っているわ、雪の深いところはあるわで、
なかなか思ったようなスピードでは歩けず、
絶対に着かなければならない午後2時が迫ってきます。
それでも何とか昼のラストオーダー10分前、1時50分には到着。
ぜひ一度行きたかった、カリー軒です。
行かれたことでさらに有名になっているようですが、
ワタクシはTEAM NACSの公演DVDの「特典ディスク」で
初めて知ったこのお店。
ぜひ一度行ってみたいなー、と思い続けて10年、
ようやく念願がかないました。
およそ昼食の時間には遅い感じやったんですが、
お店は満員。
見るからに観光客という感じの人々に混じって、
ご近所の方々も昼食にいらっしゃってました。
そんなわけで席に案内されるまで約15分。
その前に注文だけ聞いていただけたので、
とにかくDVDから印象が強かったハンバーグと、
ナポリタンが美味しいということも雑誌か何かで見ていたので、
ハンバーグとナポリタンのセットを注文。
たくさんの芸能人の方々のサインや、
NACS関係の宣伝ポスターなんかが貼ってあったりして、
店のあちらこちらに「料理以外撮影禁止!」という注意書きがあります。
まあそらそやな、ということで、席に案内されてからも、
おとなしく待つこと約10分。
出てきました、待望のハンバーグ&ナポリタン!
もう見ただけで絶対に美味しいです。
肉汁たっぷりのハンバーグに、
口に入れると幅と奥行きを感じるくらいに
いろんな味が感じられるナポリタン。
いや、これは本当に最高でした。
会計の時にレジの方から声をかけられました。
見慣れない顔と、言葉のイントネーションからでしょうね。
「どこからいらっしゃいました?」
「大阪です。」
「まあ遠いところから。」
「NACSさんのDVD見てからずっと来たかったんです。」
「まあ、それはありがとうございます。
よかったらそこのボードにピンを刺して行ってくださいね。」
と言われてみた先には、手作りと思しきちっちゃな旗の付いたピンが、
たくさん刺さっているコルクボード。
その下には日本地図が貼ってあり、客がどこから来たかを示しています。
もちろん料理ではないので、写真はありません。
そのあとも札幌の駅の方まで戻るなら、バスの方が便利、
ということを教えていただき、バスの時間も調べていただきました。
たいへんご親切にしていただき、本当にありがとうございました。
料理もおいしかったし、また必ず行きます!
おまけ動画:ハンバーグの肉汁、こんな感じです。