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THE WAR SONGについて

先日書きました記事で、山下達郎さんの「THE WAR SONG」に触れました。
その時にもう一つエピソードがある、と言い、なおかつ「明日は」とか言っちゃいましたが。
大変遅くなりました。もし万が一ご期待いただいていた方がありましたら、誠に申し訳ありません。
その話の続きをさせていただきます。
 
(今回この記事からご覧になった方は、できれば上のリンクから「THE WAR SONG」が
どのような曲かを知っていただいてからの方が、話は分かりやすいと思います。)
 
 
近畿で行われている最大級の軽音楽部のコンテスト、「We are Sneaker Ages」
 
何年か前の予選大会で、この曲を取り上げた学校がありました。
もちろん難しい曲なのですが、もともと技術も高く表現力も豊かな学校さんなので、
非常に上手に、心に響く演奏をしておられました。
 
しかし、いかんせん女子のボーカルでは最初の低音の部分が低すぎて、
Aメロの歌詞が聞き取りにくかったんですね。
 
そのことが直接の原因かどうかはわかりませんが、
その学校さんは、グランプリ大会の常連ではあったのですが、
残念ながらその大会では駒を進めることができなかったように記憶しています。
 
 
それでも。
 
 
聴いていただければわかると思いますが、高校生がこの曲を人前で歌う、
というメッセージ性に、私はヤラレてしまいました。
そのことを高く評価するなら、グランプリ大会にも進むべきだったのではないか、と
私個人的には今でもそう思っています。
 
そして。
 
その曲を選んできたのは生徒さんであったのか、顧問の先生であったのか。
その点確認していませんのでわかりませんが、
華やかなコンテストでこの曲を演奏することに、最終的にGOサインを出した顧問の先生を
私は尊敬してやみません。