21年間お疲れ様でした。
ちょっとタイミング外しましたが、ファンとしては触れないわけにはいかないもので。
世界1の1492試合連続フルイニング出場など、
数々の輝かしい記録を持ち、
左手首を骨折した翌日に、右手1本でヒットを打ったり、
頭にデッドボールを受けた次の打席に、ホームランを打ったりと、
記憶にも残る名選手であった金本さん。
中でもご自身も「誇りに思う」とおっしゃるように、
『1,002打席連続無併殺打』
の記録が金本さんの本質を表していると思います。
つまり、
内野安打になる可能性のない当たりでも全力で1塁に走る、
ということで、結果的に併殺が阻止されているわけです。
何事にも手を抜かない金本さんらしい記録やな、と私も思います。
「最初の3年と最後の3年は、こんなに苦しい人生があるものかと思った。」
「2,3割の喜びや充実感のために、7,8割は苦しんでいた。」
と記者会見で語られた金本さん。
本当にお疲れ様でした。
と言っても、残りの試合もタイガースのために全力でバットを振り、走ってくださるんでしょうけど。