「おにぎりあたためますか」的旅~広島編 Part3
八天堂さんの人気を見くびっていた私たちは、
ちょっとした残念を抱えつつ、国道2号線をさらに西へ。
2つ目の目的地、広島市内へと向かいます。
途中で寄ったGSでの会話。
「レギュラー満タンでお願いします~。」
「お客さん、大阪からですか~? 昨日はどちらにお泊りで?」
「いや…、あ~、今朝は三原から…。」
「そうですか。今日はもうお帰りですか~?」
「いや…、宮島の方まで。」
「え? 今からですか~? 帰りたぶんすっごい混むと思いますよ~。 お気をつけて~。」
…まあ、多分そうやろなと思てたけど。
前途多難(笑)。
それでも2号線は一般道にしては混雑もなく、快調に走ることができました。
12時ごろに広島駅に到着し、とりあえず昼食。
ところがいざショップリストを見てみると、お好み焼きを扱う店だけで8軒も!
どないしょ、どないしょ、とウロウロする4人。
容赦なく声をかけてこられる客引きさん。
結局引きずり込まれるように入ったお店がコチラ。
「よっちゃん」さん。
実は他にも「麗ちゃん」「第二麗ちゃん」「紀乃国屋ぶんちゃん」など、
なぜかちゃん付けの店だらけでした。
で、注文したのが、
スタンダードなお好み焼き+ネギたっぷりトッピング。
大阪の人間はお好み焼き=粉モンという言い方をしまして、
小麦粉が十分に使われた生地があってこそ、という感覚なのですが、
広島風は野菜たっぷりの焼そばを、クレープと卵ではさんだような作り方で、
粉モン的要素が大阪のものと比べるとかなり低い感じです。
ま、そういう違和感がありながらも、キャベツ、もやしたっぷり+ネギ山盛りでヘルシーですし、
味もやっぱり美味しいワケですよ。