原付北海道1周4,000kmリターンズ

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次の日の朝も ~十津川村のこと Part4~

こんなに連続で更新することなんてまあないんですが。
もう少し「十津川ばなし」にお付き合いください。
 
このときは十津川の隣村に幼少時住んでいた友人の縁で、
上北山村のある家を使わせてもらって、男5人で合宿のような生活をしました。
といっても3泊4日くらいやったかな。しかも合宿と言っても遊んでばっかでしたけど。
 
その家を基点に、紀伊半島のあちこちを走り回っていました。
次の日は尾鷲の方に海水浴に行く予定だったか何かで。
またまた「谷瀬の吊り橋」に寄ったんですね。
 
まあ、慣れた2人はサッサと行ってしまい、
ビビリの2人はやはり渡らず。
 
結局私は、また一人でおぼつかない足取りで渡って行きました。
 
明るけりゃ明るいでまたコワいんですよね。
 
イメージ 1
 
これはそのときの写真ではないんですが、クラクラしますよね、この高さ。
夜は魚釣ってる人が腰に付けてる明かりがチラチラと小さく見えて、これもまたコワいんですけど。
まあ、それでも大した問題もなく往復して、
橋のたもとの自販機でジュースを買って一休みし、さあそろそろ行こかという時に、
一人が、「おい、アレ見てみ!」と驚きの声を。
 
私らが休憩していたベンチからは、少し斜めに橋を見上げる感じやったんですが、
そこを現地の方でしょうね。おばちゃんですよ。下手したらおばあちゃん。
スクーターで橋をてーーっと渡ってこられた  んですね(笑)。
 
「そんなん生活道路やから当たり前やで」と平然と言い放った“準現地住民”の1名を除き、
全員が「シルク・ド・ソレイユ」か何か見るような感じになってしまいました。
 
イメージ 2
 
今はこのように規制がかかっているようですが、当時は歩き放題でしたねー。
とはいえ、1度に20人もの人は見ませんでしたが(笑)。
橋の真ん中へんで一服、という人もいましたしね。
 
ちなみに私はこのときの経験のおかげで、
数年後「祖谷のかずら橋」を小走りで渡れるまでになりました。