原付北海道1周4,000kmリターンズ

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若干雨が気になりますが。~十津川村のこと Part2~

大阪でも雨が降り始めました。
紀伊半島にもかなり降るという予報が出ています。
何とか土砂ダムの2次的な被害が出ないようにと、祈るばかりです。
 
そんな時ではありますが。
 
十津川村のこと Part2」と題しまして、
今回は「谷瀬の吊り橋」を取り上げます。
 
谷瀬は今は「たにせ」と読むようですが、
私が初めて行った約25年前は、「たんせ」と呼ばれていたような気がします。
求む、詳細情報(笑)!
 
ま、それはとりあえず置いといて。まずは橋の全景をご覧ください。
 
イメージ 1
 
高さ54m、長さ297m。
「日本最長の鉄線の吊り橋」
やそうです。
 
イメージ 2
渡ってるとこんな感じに見えます。
でもこれやと幅がイマイチわかりにくいですね。
から写真をいただきました。
 
イメージ 3
まあ、人が2人並んだら、幅はいっぱいいっぱいです。
もちろん揺れますし、ゆっくり歩いても
(ゆっくり歩くからかえって、かもしれません)
かなり怖いです。
 
これを。
 
何と夜中の2時やったか3時やったかに、
大学のサークル仲間と渡りに行ったんですね。
友人の車で私を含めて5人。
夜の山道でスピードも出せませんので、
大阪からやと、ゆうに4時間はかかる山奥です。
 
でまたこの途中の山道が細くて真っ暗で、
すでにかなり怖いわけです。
この時点で既にかなりムチャ(笑)。
 
それでも何とか橋のたもとにたどり着きまして。
渡ろうという話になったわけです。
 
5人のうち2人は、すでに何回か渡ったことがあり、
(そのうち1人は、幼少時十津川の隣村に住んでおり、
走ったり飛んだりしても大丈夫、というとんでもない
ヤツでした。)
その2人はさっさと渡り始めました。
 
残るは3人。
続いて私が一人ゆっくりと歩き始めました。その揺れることゆれること。
スタスタと去って行く2人はもう見えなくなる勢いですが、
私の歩みは遅々として進みません。
 
それでも何とか30mくらい進んだでしょうか。
そのときフと気が付きました。
ここで私以外の2人が、予想外の行動に出たのです。
ていうか、予想外に“行動しません”でした
つまり、渡りかけてすぐ引き返したんです。
 
さー、夜中の橋の上にポツーンと1人取り残された私(笑)。
一瞬戻ろうかな、と思ったのですが、腹をくくって
「え~い、行ってまえ!」
と。
 
ところがこの時…。