結果は残念でしたが。いろんな人の魂こもってました。
2011 F1 World Championship
第1戦 オーストラリアGP 決勝3月27日
優勝/PP:セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
前年度チャンピオンのベッテル、さすがの速さを見せて、
もはや貫禄のポール・トゥ・ウィンでした。
2位は復調著しいマクラーレンのハミルトン、
3位は初のロシア人表彰台を決めた、
のペトロフ。
幸先の良いダブル入賞! と思われましたが、残念ながら車両違反でペレスとともに失格。
「次戦こそは!」 と誓いを新たにしていました。
リヤタイヤの右上の部分に見えますが、
ザウバーチームの所在地、スイスの国旗と日本の国旗、
そして「我々の祈り、日本に届きますように。」というメッセージが描かれていました。
今回、すべてのマシンが何らかのメッセージをマシンに描くことにしていたらしく、
震災に苦しむ方々へのメッセージが描かれていました。
もちろん。
多くの人が、レースの中継なんか見ることはできなかっただろうとは思いますが。
でも、気持ちですよ、気持ち。
ありがたいことだと思います。
個人的にも、デビュー当時、ミナルディ(懐!)で、
片山右京さんのチームメイトとして走り、
後にトヨタのドライバーとしても走った、
ヘルメットに日本を応援するメッセージを入れて、
参戦していました。
また、ホンダのドライバーでもあった、
2009年チャンピオンのジェンソン・バトンも、
彼女であるモデルの道端ジェシカさんの、
義援金を送るプロジェクトに積極的に、
絡んでいるようです。
他にもチームやスタッフ、ドライバーたちが、
できることをいろいろと考え、
日本の支援に向けて立ち上がってくれました。
彼らのメディアへの露出度は、
ハンパではありませんから、
特に諸外国での日本への関心は、
高まるに違いありません。
まだまだ復興も始まっていないような地域も、
あちらこちらにありますから、
息の長い支援をお願いしたいものです。
そしてもちろんこの人も。
こちらはボディにでっかくペイントしてくれました。
どこにいたって気持ちは同じ。
がんばろう、東日本!