仙台空港、名取川付近。
仙台空港は海岸近くの低湿地に建設されていることがわかります。
空港の東側に南北に流れる運河、「貞山堀(ていざんぼり)」。
伊達政宗が建設したものだそうです。
名取市部分で仙台空港に接しているため、将来発生が予測される宮城県沖地震の際に、空港から貞山運河~名取川(広瀬川)経由で仙台市都心部および長町副都心へ、さらに、貞山運河~七北田川経由で泉中央副都心へ援助物資を運ぶことが出来るかの調査・研究が行われている。 出典:Wikipedia「貞山運河」
実際に地震は起こりましたが、空港から物資を運ぶどころの騒ぎではありません。
空港が全く機能していないのはもちろん、どこが運河でどこが川かもよくわからなくなっています。
…自然の猛威は人知をあっさり超えてきます。