原付北海道1周4,000kmリターンズ

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2011春 伊勢・志摩紀行…のその前に。

実はこの4日~5日と、仕事の同僚たちと、伊勢・志摩方面にプチ旅に行っていました。
今日から2・3回のシリーズで、そのときのレポートをさせていただこうかな、と思っています。
 
 
で、今回はその前段階。
 
 
以前の記事で取り上げましたように、伊勢神宮近辺の家には、いつ行ってもしめ飾りが施してあります。
もちろん今回もそれはあちこちの家で見ることができました。
 
これも上記と同じ記事で取り上げましたが、「笑門」の木札がついたしめ縄です。
イメージ 1
ウチは笑う門(カド)なので、福さん来て下さい! 的な。
あ、みかん付いてますね。
 
よく見るといくつかバリエーションがあります。
例えば…
イメージ 2
これなんか明らかに商売をやっておられる家ですね。
 
いずれもウチの近所では主役を張っているみかんが、
ヨコに追いやられているのが面白いです。
 
 
前の記事でも書きましたが、この記事を見ていただいてる多くの皆さんのご家庭でも、
(おそらく)年がら年中しめ飾りをしておられるところは、ないのではないでしょうか?
 
 
すなわちこの習慣は伊勢神宮近辺のみのもの
(もしかすると他の神社でもそういう場合があるかもしれませんが、そういう場合も含め)
ではないかと考えられます。
 
 
では、「近辺」とはどこまでなのか。
 
 
要するにこの習慣が見られる地域が、伊勢神宮(もしくは同様の他の神社)の
「近辺」=古くからの勢力範囲である、と考えられるのではないかと思うんです。
 
伊勢神宮の由緒はよく知りませんが、
現在のように全国からお参りに来られるような神社ではなかった時代の「勢力圏」が、
可視的にわかるかもしれないな、と思っています。
 
 
誰か調べてくれへんかな~(笑)。