原付北海道1周4,000kmリターンズ

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時計台の鐘の音 いつまでも聴きながら

1984(昭和59)年7月3日 Part2  小樽~札幌  走行距離:64.8㎞
 
 
国道5号線。北海道唯一の1ケタナンバーの国道です。
 
よくバイクは渋滞の間を縫って走ったりできるから…、みたいなことを言いますが、
大阪のような路肩の狭いところでは、そうも行かないんですよね。
結構時間を食ってしまったりします。
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それが北海道は断然走りやすいんです。
大阪近辺のせせこましい道路しか
走ったことのなかった者にとっては、
路肩の広さはもう感動的でした。
 
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途中の海沿いの景色なんかを堪能しながら、
しばらく進んでいくと、函館本線銭函駅に到着。
ここでも入場券を購入しましたが、ここのはぜひ欲しかった。
 
理由?右の写真をご覧くださ~い。
赤で囲んだところ。「入(る)・銭函」ですよ。
これは“買い”でしょう(笑)!!
 
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そのようなロスタイムも含め、
余裕の1時間強で札幌に到着。
ここでも入場券を入手し、
いよいよバイクで行ったんだか何なんだか、
わかりにくくなってます(笑)。
 
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そういうわけで超一級観光地、札幌に着いた二人。
 
今日はもうミーハー観光するで! 
 
というノリで、
 
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旧道庁舎   中にも入れるとは知りませんでした。
 
¥¤¥᡼¥¸ 2大通公園   初代開拓使長官、黒田清隆の像です。
 
¥¤¥᡼¥¸ 5道立近代美術館   ガラスアートが印象的。
 
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時計台に北大キャンパスなどなど、フツーの観光をしてしまいました。
 
時計台がビルの谷間にあることや、北大には立って指差してるクラーク先生はいない、
ということを初めて知りました(笑)。
 

そしてタケのイチオシ、雪印パーラーでロイヤル何とか(笑)というアイスを食べました。
これはウマかった! 高かったですけど。
 
 
そしてトドメのゼイタク。夕食をサッポロビールでいただきました。
(大したコトないなあ、と思っている方々。当時のビンボ学生のゼイタクなんてこんなモンです。)
 
 
大樽の前で記念撮影。動いてしまってます(笑)。
¥¤¥᡼¥¸ 8サッポロビール札幌工場。   本拠地中の本拠地。
 
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やってることは完全にタダの酔っ払い。よじ登ってますね(笑)。
 
 
北海道では、ジンギスカンももちろんおいしいんですが、鮭の鉄板焼きが美味しかったですね~!
ゼヒまたもう一度行きたいです(こればっかですが)!

 
…あれ? サッポロビール園って、宿泊施設ではないですよね。
バイク押して帰ったんやったっけ。 昔のことなので忘れたなぁ(笑)。
 
 
★札幌ライオンズYH泊★
 
 
BGM「本日のスープ」by 大泉洋 with スターダスト・レビュー
 
 
T:お久しぶり。
タ:ほんま久しぶり。“北”という字を見るたびになんかこう、
  北海道の風景を思い浮かべる、パブロフの犬状態です(笑)。
  今や“北”と言えば若干不穏な動きもありますが。
T:まあねぇ。双方言い分はあるみたいやけどね。民間人が犠牲になるのはよくないね。
  もちろん軍人でも命の重さには差はないけど。
タ:犠牲者のご冥福をお祈りいたします。
T:ホンマそれやね。でもまあそれはいったん置いといて。
  ついに北海道一の大都会、札幌ですよ。
タ:いよいよ札幌ですな。しかしながら、札幌突入の記憶がこれまたあいまいでござる。(侍か!)
  写真をみると小雨も降ったんや。しかし、時計台の前にエエ兄ちゃんが二人とは…。
T:しかも相合傘やモンな。  
タ:ところで札幌では何食ったかな?
T:今はスープカレーとかが有名やけど。当時はラーメンが基本やったね。
タ:ひょっとして昼間っから、すすきののラーメン横丁に入ったような、入ってないような…(またラーメンか!?)。
  王貞治さんの当該店で食べてるでっかいポスターが、貼ってあったお店やった様な、なかったような…。
  どやった? 
T:いや~、忘れてるなぁ~。王さんのポスターとか全然記憶にないわ。好みのタイプちゃうし。
タ:あなたは飲食店のポスターは、ジョッキもったグラビア風のポスターがよいと見える。…僕もやけど(笑)。
T:別に王さんでも構わんけど、印象に残ってないな~。でもラーメンはそうやな、食ったかもしれんな。
タ:それと、雪印パーラー雪印直営のパチンコ屋さんではありませんよ。
  ところで、パチンコ屋さんがパーラーと自称するわけは何で…?
T:それ今、どーしても必要な話題か(笑)!?
タ:すまんすまん(笑)。そやけど、おいしかったなぁ。後日も山の神と入ったわ。
  覚えてるかどうか知らんけど、
  これはあのリンコ先生(別の記事の2人の会話を参照してください。)の推薦やで。
  高1の時の話を後生大事にしてたとは、何と麗しき青春のおもひで…もしかして蹉跌…。
T:はいはい、わかったわかった(笑)。しかしまあ蹉跌(=つまづき)とはエライ言い方やな。
  僕はその話聞いたんは忘れてるなぁ。逆に夕食は忘れもせーへん、サッポロビール園やったね。
タ:いやぁ、サッポロといえばサッポロビール園! 
  あの煙突を見たとたん視床下部からアルコールが放出される感じやったね。
T:エライ難しいコト考えながら煙突見てたんやな。
  それにしても酒の味分からん僕でも、ビール園のビールはうまかった~。
  アテに頼んだ鮭の鉄板焼きみたいなヤツ。あれもホンマ美味かったね。
  でもジンギスカンも食わんかったっけ?
タ:やっぱり貧乏学生の贅沢といえば、ビール園のジンギスカン食べ放題&飲み放題コースでしょ。
  でも「解凍したてです!」てなお肉やったね。
  この数年後、とあるオホーツク沿いの牧場のお家でいただいたジンギスカンの方が忘れられん…。
T:ま、あまり調べることもなく、「ここやろ!」的な感じで行ったからな。
タ:もう少し観光雑誌とか見てたら、すすきのの『だるま』とかに行って。
T:そやな~。知らんかったもんな。てか、その頃『だるま』ってもうあったんか?
タ:わからん。知ってたら行ったのは間違いないけどな。
T:それにしてもよう飲んだよな、君は。5回・6回とトイレに行きながら、ガバガバ飲んでたもんな。
  「コイツ内臓まっすぐなんちゃうか?」と思ったわ。
タ:トイレにいったら横に“スタン・ハンセン(注:プロレスラー)”似の外国人の方が、
  「タノシンデマスカ~?」と日本語で聞いてきたので、
  「アイヤ~、アイムファインサンキュ」とワケのわからん回答をしましたで。
T:そんなんよう覚えてるなー。
僕はアカンわ。
  宿までどうやって帰ったんやったかも、よう覚えてへん。
タ:帰りは煙突を見たとたん、アセドアルデヒドが体中を全速力で走り出しました。
T:だから君は、そんなこと考えながら酔ってるんか!?
タ:当たり前や。僕の頭脳をナメたらアカンで。
  で、アセトアルデヒドが走ったんで、確か「ひょっちょやふはひれうれ~!」と…。
T:え? 何て(笑)!?
タ:「ちょっと休ませてくれ~!」とおぬしに頼んだような…。
T:頭は回ってても舌が回ってへんやん。
あー、それでヒマつぶしに樽にのぼったりして遊んでるんか。
タ:やっぱりバイクはビール園の駐輪場やったんかなぁ? 今から思うと、”シンジラレナァ~イ!”
T:ヒルマン監督か(笑)!
確かに
北海道つながりやけど。
タ:人間は体重によるけど、中瓶一本のビールのアルコールを処理するのに4時間かかるそうやから、
  きっと4時間休憩して(どこでよ?)ユースに向かったんや。ん、そうに違いない!
T:ユースには門限あるんやけど(笑)。でもまあ、どっちにしてもあまり無茶はしてへん…でしょ!?