食いだおれは大阪の基本。

2010年７月29日　Part２　　九条商店街

商人の街、といわれる大阪には、今でも市内に大きな商店街が残っています。
最大の規模を誇る北区の天神橋筋商店街、旭区の千林商店街などなど。

それらと並んでよく取り上げられるのが、西区の九条商店街。

規模、ということだけでなく、結構な賑わいを見せているという点でも共通しています。
が、やはり地元の人たちにとっては、最盛期の賑わいと比べると物足りないようで、
さまざまな地域振興策を、練っておられます。

今回参加した「九条下町味めぐり」という企画もその一つ。

基本は食べ歩きなのですが、合間に「九条の歴史」などのお話を挟みながら、
商店街やその近辺の文化財的なもの、たとえば空襲を逃れて現在も残る、
古民家の中なども見学させていただけます。

実は私２度目の参加なのですが、以前は「阪神なんば線」は建設中でした。
今はこのように完成し、近鉄奈良と阪神神戸･三宮が直結されました。

　
地面を這う巨大な竜や蛇のようです。

このように新旧の建造物などを見ながら、昔ながらの九条商店街で、
お好み焼き→たこ焼き→豚まん（肉まんのことです）→シュークリームを試食させていただけます。
お好みやたこ焼きは１人前ではないんですが、
豚まん･シュークリームは、そこそこの大きさのものが１個ずつ登場します。

　
お好み焼きを提供してくださる「かんえい堂」さん。右は名物の「ジョーズ焼き」です。

結構満腹になったおナカを抱えて、最後は京セラ(大阪)ドームを見ながら解散！　日本は世界の大都市の中では、ダントツで電柱が多いそうですね。そういえばこの写真も電線だらけです。

参加費500円という、非常にリーズナブルな、プチグルメツアーでした。
粉モン（お好み、たこ焼き）は言うまでもなく、豚まんやシュークリームも大変美味しいです。

写真がなくてすみません。m(_ _)m

次回は文字通り「こぼれ話」。ここまでの記事に押し込めなかった、
九条ツアーの食文化以外の側面について、お話しします。