見てる人は、ちゃーんと見てる。
(敬意をこめて、これからは“さん”付けにします。)
やはり「ザ・非力」なマシンでの健闘は、関係者の目も引いているようです。
で、気になるのがこれからの去就なんですけど、
移籍のタイミングでミスしたばっかりに、更なるステップアップがかなわなかった、ということがありました。
そのへん外国人のドライバーはしたたかです。
最近の移籍状況を見てもわかりますが、私自身衝撃を受けたのが、シューマッハ。
ま、その後何だかんだとやってくれましたから、あーそういうヤツやったんか、とは思いましたが(笑)。
ジョーダンからのデビュー戦ワンチャンスで、予選7位と実力をアピール。
ま、この時のジョーダンは、アンドレア・デ・チェザリスがその後2位を快走したのでもわかるように、
マシンは全体的に好調だったんでしょうけど。それにしてもですよ。
で、もっとスゴかったのは、たったの1戦でジョーダンを蹴って、ベネトンに移籍!
はじき出されたロベルト・モレノは、ジョーダンに移籍し、ジリ貧に陥っていきます。
このやり方に嫌気が差し、ヤル気を失っていきます。
ここまでエグいコトをせぇ、とは言いませんが(笑)。
でもチャンスは失わないでほしいですね。
写真出典:Wikipedia