原付北海道1周4,000kmリターンズ

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遅ればせながら、ハンガリーGP

またまた入賞しました小林可夢偉クン。
“ザ・戦闘力不足”のサウバーのマシンで、このところ本当によくがんばっていると思います。
 
 
スポンサー付いてあげてください。
 
 
白っぽいマシンで活躍、といえば、予選で速さを見せつけた、
往年のティレル片山右京さんを思い出しますが、
ブラウンGPといい、今年のザウバーといい、
白っぽくても成績を残すチームがいるのはいいことやとは思います。
 
 
でもスポンサー付いてあげてください。
 
 
金余りの鳩○さんとか。個人スポンサーもOKですよっ(笑)!
 
 
で、ハンガリーといえば、やはりこの人。
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’97年のデイモン・ヒルアロウズヤマハです。
 
前年ウイリアムズでチャンピオンを取り、「マシンのおかげ」「ドライバーとしては???」
などと散々な評価だった彼は、それでも新天地、アロウズヤマハで非力なマシンを駆って大奮闘。
このハンガリーグランプリではあと3周、というところまでトップを快走したのでした。
しかもエンジントラブルで2位に落ちてからも粘りに粘って、マシンをチェッカーに導いたのです。
 
まあ、お坊ちゃんだからなのか何なのか、彼は非常に人柄がよく、
他のドライバーやマシンの悪口を、ほとんど言わないんですね。
冗談めかして言うことはあっても、本気で怒ったことなんかまず見たことがありません。
 
その彼が周りの評価を一変させたのが、このハンガリーGPでした。
 
 
「彼はやはりチャンピオンにふさわしい、速く、強い男だったんだ。」
 
 
アロウズヤマハに初優勝を! という夢は残念ながら夢に終わりましたが、
今も燦然と輝く2位だと思います。
 
 
デイモン・ヒル Damon HILL (イギリス)
 ブラバム(1992)~ウィリアムズ(1993~96)~アロウズ(1997)~ジョーダン(1998~99)
 115戦22勝 PP20回 FL19回 360ポイント