原付北海道1周4,000kmリターンズ

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I think it's not too bad

1984(昭和59)年7月14日 Part1 庶路~帯広~旧愛国駅~旧幸福駅~大樹~広尾~百人浜 約130km

庶路駅待合室内での写真です。
イメージ 1
ベンチが直線的なヤツなら、もちろんベンチの上で寝るんですが。
当時の最新のヤツはご覧のとおり。
 
というわけで仕方なく、コンクリートの床の上で寝るワケです。
シュラフには入っていますが、体のあちこちが痛くなります。
加えてこの日は朝から雨。テンションも下がりきっています(笑)。
 
 
あらためて見ると、この日は走行距離が少ないですね。
…ま、はっきりとした理由があるんですが。それはまた後ほど。
 

とりあえず雨の中、最初からカッパを着込んでのスタート。
道東はホンマに天気が悪かったです。
 
 
そんな中最初に向かったのは帯広の有名なお菓子屋さん「六花亭」。
まずは帯広の街にご挨拶がてら、入場券を購入し、
イメージ 2
 
 
最近ちょっと画像がデカ過ぎますかね。
 
 
 
 
 
 
いざ六花亭本店へ。
 
今でこそ超有名で、結構全国あちこちのデパートで製品が手に入ったりしますが、
当時は本当にレアで、北海道旅行に行った人にお土産で買ってきてもらうのが、
ほぼ唯一の入手手段だったのではないでしょうか。
 
 
私なんかおぼろげに店の名前ぐらいしか知らなかったのですが、それをまたタケが詳しいわけですよ。
 
 
「ここのホワイトチョコはホンマに美味い!」
 
 
と言わはるわけです。
 
 
ホンマにいろんなことに マニアック 詳しいヤツです。
おかげでいろんな珍しいものや、面白いものに遭遇できます。
 
 
この時はなぜか時期が時期で、店頭で売っていたこともあり、
目的のホワイトチョコとともに、盆菓子を買いました。
今思えば「帯広まで行って何で!?」ですが。
 
 
その後2階の喫茶室で、ケーキと生イチゴジュースをいただきました。
実はまだこのころは若僧でしたもので、何か男2人で喫茶店、とか
しかもケーキセットとか、ちょっと照れくさかったのですが、ま、旅先やから、ということで。
 
 
衝撃でした。
 
 
ケーキはもう何にしたかは忘れてしまったのですが、
というかケーキのこと忘れるくらい、イチゴジュースが
 
 
おいしかった~。
 
 
茶店もケーキセットもなかなかいいモンだ。
 
このあとは雨も少し小止みになり、更に盛り上がった気分で、
いよいよミーハーなスポットを巡ります。
 
 
BGM 「Strawberry Fields Forever」 by The BEATLES