原付北海道1周4,000kmリターンズ

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出会いや別れに 慣れてはきたけれど

1984(昭和59)年7月13日 Part6 初田牛~厚床中標津根室納沙布岬~浜中~霧多布岬~霧多布湿原
                        ~釧路~庶路 約251km
 
何でしょうねぇ、この更新頻度。
週一のドラマよりヒドイですね。
 
お久しぶりです。ようやく霧多布編、最終回に向かいます。
え?今回で終わりとちゃうの?
 
 
霧多布岬に滞在した時間が、前回(いつや! ちゅー話ですが。)述べましたように、
結構な時間で、そこそこいろんなコトがありました。
 
 
東京から原付で来ていた兄さんがいたのですが、どう見てもそばにバイクがない。
聞いてみると、転んで修理に持っていったところ、
 
「部品が来るのに1週間かかる。」
 
と言われたらしいんですね。で、毎日霧多布周辺をバイクもなくウロウロしている、と。
ふたこと目には
 
「退屈だー!」
 
と咆えておられたことを思い出します。
 
で、岬の展望台から少し先に行きたくて、でもカメラが邪魔やな、という状況になって、
どうしようかなー、という感じで困っていたところ、そのお兄さん曰く。
 
「置いといても大丈夫よ。誰も来ねーしさ。」
 
あ、そうか。 てなもんで、またバカ正直にカメラを展望台のベンチに置いたまま、
しばらく離れたところを見に行ってたんですね。
 
で、戻ってみると。兄さんはもういない。
 
あ!カメラ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…ありましたねぇ。まったく元の通りに。
一瞬疑ってしまったお兄さんへ。本当に失礼致しました。
 
もう少し話がしたかったなー。暇やて言うてはったから、まだいてはるに違いないと思てたんですよー。
名前もわからないGN50で旅しておられたお兄さん、お元気に暮らしておられますか?
 
あのときの学生2人組です。何とか元気にやってます。
 
 
BGM「元気です」 by 吉田拓郎