原付北海道1周4,000kmリターンズ

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15年ぶりに


31~1日の夜に火星が地球に大接近していたそうで。
ま、近いと言っても5759万キロとかあるそうなんで、ね。
さすが“天文学的”数字。

一応スマホで(笑)撮ってみました。

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イメージ 2

確かに普段よりははるかにデカイですね。
しかも火星の名の通りちょっとオレンジがかっていました。

ところでこの火星。
ローマ神話マルス(マーズ)=戦いの神
の名を持っています。
やっぱり赤=炎のイメージなんでしょうか。

私なんかは、火星=Marsと聞くと、
グスターヴ=ホルストの「惑星」の1曲目、
5拍子のリズムと勇ましいメロディーがイメージされますが、
今の日本やと、セーラームーンの同僚(笑?!)の「セーラーマーズ」の方が、
よく知られているのかもしれませんね。


で、夏の夜空と言えば、南の比較的低空に現れる、
さそり座のアンタレス

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やっぱり赤く見える星(いわゆる「赤色巨星」)なんですが、
その名前が実は火星と関係が深いようで。

マルスと同じ神様と言われている、ギリシャ神話の「アレス」から、
火星=アレスという呼び名もあるのですが、

「火星に対抗するもの」=アンチ・アレス⇒アンタレス

となったらしいのです。

昔の人も「同じような赤い星」というか、勝手に「ライバル的な星」、
という認識やったんですかね~。

ま、ただのちのち科学が発展してくると、
大きさは全然違うということがわかってくるのですが。

イメージ 5

まず太陽と火星の大きさを比較していただいて、

イメージ 6

さらにアンタレスと比較してもらいますと、
もうワケがわからんぐらい大きさが違いますよね。

そういう意味ではやっぱり火星ははるかに近いのか~。

何しろ大阪、夜もムチャクチャ暑くて、
ゆっくり星眺める気になんかなかなかならない上に、
さそり座が地上に近すぎて、建物の陰になったり明るすぎたりで、
なかなか見られないんですが、
久々に見に行ってみるのもエエかな、と。

オチは火星以外の星の話になってしまいましたが。