上下街ブラ ３ ～続・白壁の街並み～

教会を過ぎて更に東へ進んでいきます。

より“白壁の街”感が増してきました。

天気も回復。さっむ～いのを除けば（大きな要素ですけど）、

気分も上々です。

左側の家並みの真ん中あたり。

こういうモノが立っています。

こちら「主婦乃友」の記者もしておられた、

岡田美知代さんの生家。

田山花袋の小説「蒲団」のヒロインのモデルになった方やそうです。

左側に大きな鯉のぼりが飾ってあります。

昔の商家ですねぇ。白壁＆なまこ壁。

時期的なものでしょうか、雛人形の展示や、

武田信玄の軍師として知られる山本勘助の具足などの展示がありました。

山本勘助は20代の頃から10年ほど

中国・四国・九州などにいたらしいので、その頃のモノなんでしょうか。

実は適当に撮った写真だったんですが、

あとで見ると「山本勘助のものだ」と説明があったので、

「え～、なんで武田の武将がこんなとこに」

と思っていたのですが。

無いとは言えないんですね、そういうことも。

表へ出て西を振り返ると、

やはり教会が見えます。

個人的にはこっちから見る方がいいかなぁ。

あ、西がちょっと曇ってきてるわ。

こちらは「三玉医院」。お医者さんの建物ですね。

いや～、イイ街並みや。

で、振り返ると…

やっぱり教会。

上下のランドマークですね。

そんなに長い区間ではないのですが、

味わいのある建物がたくさんあります。

教会はだいぶ小さくなりました。

この写真の左下のところにチラッと見えている灯籠。

「上下」のデザインがポップです。

建物はこちら。黒漆喰のなまこ壁。

商家が２軒連なっていて、間に「うだつ」がありますね。

向かい側にある「十里堂辻広場」。

上下のロゴが映えます。

三次、東城、尾道にそれぞれ十里、

というところから名付けられた「十里堂」というお堂を中心に、

ちょっとした休憩所になっています。

↑この地図だけちょっと大きめに拡大できるようにしておきます。

さて、白壁の街並みもそろそろ東の端に近付いてきました。