morita工場見学
株式会社モリタホールディングスさんの、
三田工場を見学に行ってまいりました。
今回お邪魔したのは消防車の工場。
1Fエントランスの横に、もうすでに赤い車が。
エントランス内には昭和4(1929)年の消防車、
「森田式ガソリン消防ポンプ」が展示されています。
しかし、何とここから先は撮影禁止!
2Fホールのショーケースには消防車のミニカーがずらり。
あ~、撮りたかった。
ですので、工場内の様子はいただいたパンフレットの写真から
ご想像ください。
こんな感じです。
見学コースは冷房がかかっていて、快適でした。
工場内は暑いんやろうな~。
基本ベースのシャシーを車(トラック)のメーカーさんから買って、
オーダーメイドで消防車に改装するのだそうです。
ベースにしているそうなんですが、
ベンツのヘッドマークがついた消防車も並んでいました。
赤の色も基準となる色はあるのだそうですが、
これもオーダーで変えることができるそうです。
日本でも自治体によっては赤、というより、
蛍光オレンジに近い色の発注があったりするそうです。
あるとき「フェラーリの赤」という注文があって、
塗料メーカーに問い合わせて発注し、塗装したそうなんですが、
そうするとやっぱり一味違う、カッコいい消防車ができたとか。
ちなみに日本では赤は緊急車両の色、ということで、
市販の乗用車に赤を塗装することが禁止されていたのですが、
これを関係当局に掛け合って認めさせたのが、
かの本田宗一郎さんなんだそうです。
短時間ではありましたが、非常に楽しい見学でした。
工場および関係者の皆様、ありがとうございました!
次回「大人の社会科見学」は、中途で終わっている、