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京都もある意味坂の街。

2011(平成23)年10月7日 Part2  京都府 清水寺産寧坂(三年坂)~二寧坂(二年坂
 
清水寺から少し下ると、最初に上ってきた五条坂(前回「五条坂」と「茶わん坂」を別物のように書きましたが、
どうやら“別名”みたいです。)の入り口から、逆に八坂神社方面に向かって右へ降りる道があります。
これが別名“三年坂”とも言われる「産寧坂」です。
 
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※  「産寧坂」の語源には諸説あり、この坂の上の清水寺にある子安観音へ「お産が寧か(やすらか)  でありますように」と祈願するために登る坂であることから「産寧坂」と呼ばれるようになったという説  が有力だが、一方で清水寺に参拝した人がこの坂道を通る際に念願を強くし、願いが叶ったあとで   観音様への御礼に再度お参りする時に通る坂であることから「再念坂」と呼ぶようになったという    説もある。
   同名異字の「三年坂」で転ぶと、三年以内に死ぬ。また転べば三年の寿命が縮まる
という伝記が  三年坂通りのある和歌山市で有名であるが、直接関係あるのかは不明である。(出典:Wikipedia
 
さだまさしさんが昔組んでいた、「グレープ」というユニットの名作ライブアルバムに、
『三年坂』というタイトルがついています。
 
「転ぶと三年以内に不幸が起こる」という話は私も聞いたことがあります。
いつ行っても歩くスピードは、思わずゆっくりになります。
 
 
さらに下っていくと二寧坂(二年坂)。これには、
 
 ① 大同2年(西暦807年)に坂が整備された時よりこの名前が付けられたという説
 ② 産寧坂の下なので二寧坂で呼ぶようになったという説
(出典:「京の坂道 一念坂・二寧坂」より)
 
などの説があるそうです。
 
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この店には入っていませんが(笑)。
 
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このように舞妓さんの衣装を着付けしてくれるサービスもあります。
顔はもちろん写せませんが、なかなかお美しい2人でした。
 
さらに下っていくと、私は初めて気が付いたのですが、このような緩い坂道が。
 
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本っ当にゆる~い坂なんですが、風情のあるいい坂です。最近整備されたんでしょうか。
 
 
前回も書きましたが、この日はかなり暑くて、ノドが渇いてきました。
そこで(一応仕事中ですので、お店に入ってゆっくり、というのはできません。残念ながら。)、
自販機のジュースを。
 
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高知県は北川村の「ゆずサイダー」。もちろん美味しかったのですが、何でこんなトコで?
と思われる方も多いと思います。
 
実は八坂神社に向かって行く途中、京都霊山護国神社というところに、
坂本龍馬の墓」があるんですね。
たぶんそういうわけで、高知のジュースが普通に自販機に入っています。
 
 
そしてこのあと、私、あるモノに約8年振りくらいの再会を果たします。
またまた引っ張ってしまって申し訳ありませんが、その話は次回、京都編最終回で。