原付北海道1周4,000kmリターンズ

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上下街ブラ 4 ~続々・白壁の街並み~



白壁の街並みも、東西に連なっている地区の東の端に近付いて来ました。
ここには教会と並んで、つい上に目が行ってしまう建物が。

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明らか望楼ですね。この建物は…、

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昔の警察署でした。
火の見櫓に上れるようにすれば、もっと人気出そうなんですけどね。

ちなみに三重県旧東海道関宿には、
2階の屋根ぐらいの高さに上がれて、
街並みを見ることができる施設がありました。
観光協会の方、是非ご検討を!

この旧警察署のすぐ東側の交差点が、街道が北へと折れる地点になります。

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すぐそばを流れる上下川に架かる橋が。

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写真右端の「翁橋(おきなばし)」の親柱は、昭和初期のモノやそうです。

で、北には行かず、もう少しだけ東に進むと、
県道に突き当たる短い区間に「旧郷宿跡」という建物があります。

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郷宿(ごうやど)」というのは、

「江戸時代、村の世話役や農民が公用で城下町または陣屋などへ行った際の定宿」(byデジタル大辞泉
ということやそうです。

このあとの回で紹介しますが、天領代官所跡がすぐ近くにあるので、
このような宿泊施設も必要やったんですね。
大きめの“うだつ”が目を引きます。

少し回り込むと…、

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警察署の櫓が見えます。

あ、「天領」ていうお菓子があったんや!
しまった、急いで回ることに必死でスルーしてもうた~。

白壁、なまこ壁ということではありませんが、
旧警察署に対してこの位置に…、

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ここにもなかなかに味わいのある建物があります。

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「片野製パン所」と書いてあります。
のぞいてみたいのはヤマヤマですが、時間が無い!
…で、残念ながらあきらめました。
出窓のフィギュアとかも含めて興味深い建物やったんですが。

こういう感じのレトロ建築も、
よい感じで街にフィットしているように思います。